英銀大手HSBC大中華圏エリアの屈宏斌チーフエコノミストはこのほど中国の金融政策について、内需を安定させる必要性と、今後の輸出伸び率の持続的な低下に対応するため、預金準備率の引き下げを軸とした量的緩和が続くとの見通しを明かした。6日付で伝えた。HSBCがこのほど発表した1月の中国製造業購買担当者景気指数の確報値が48.8だったことを挙げ、と指摘。インフレ圧力の明らかな後退も政策緩和に十分な余地を与えているとした。原文地址